会長挨拶
一般社団法人岐阜県リハビリテーション協議会会長 柴貴志
当協議会は、岐阜県内で従事する理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーション専門職が集まり、県民への健康と福祉の支援及びリハビリテーションの発展に寄与しております。
リハビリテーションは、子供から高齢者と幅広い世代に関わり、また、日常生活や社会生活への参加を促進するために、障害のある方に限らず、その恐れのある方々、医療・保健・福祉・教育、そして直近では能登半島地震に代表される災害時と人々の暮らすところすべてに関わり、非常に幅広く、多種多様なニーズにお応えをしております。
このリハビリテーションに携わる専門３職種は、それぞれ持っている専門性を発揮してニーズに対応をしておりますが、相互に連携をすることで、ニーズへの対応をより円滑・効率的に進めていける場合も少なくありません。
そのために、当協議会は、当初は平成24年から連絡協議会として活動を開始いたしましたが、相互の連絡調整をすることに止まらず、ひとつの活動体として果たしていく役割が増大し、その達成に向けて2019年(平成31年)に法人格を取得しております。
当協議位階が行う事業の一つ目には、社会貢献として、自治体（岐阜県や県内市町村）事業への協働参加や災害時のリハビリテーション支援活動、二つ目は、専門職としての人材育成、三つ目にはリハビリテーションの普及啓発、そして法人格取得後まだ経過が浅く、組織体制を一層強化しております。
人々の健康と福祉の促進に向けて今後も誠心誠意に取組みを継続してまいります。
何卒よろしくお願いします。